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初診カウンセリングで使う質問7 患者さんが期待していることを訊く

最後は、確認程度の質問になります。これまで聴いたきたこと以外で、患者様が「当院に望んでいること、期待していること」を質問しましょう。ここまで話を聴くと、多くの場合、患者さんは「もう大丈夫です」ということがほとんどです。しかし、念のために質問してください。

初診カウンセリングが終わったら、患者様から得たことをドクターや診療室のスタッフに伝える必要があります。このとき、ドクターはしっかりとTCが得た情報を聞いてあげてください。

TCはドクターにしっかりと得た情報を伝えてください。そのためには、あらかじめ、ドクターがどんな情報をほしいのか決めておく必要があります。決めておかないと、お互いのストレスが増えてしまい、せっかく導入した初診カウンセリングがいつのまにか実施されなくなってしまう、ということになりかねません。

さて、最後に初診カウンセリングで大切なことを3つにまとめます。

(1)患者様の気持ち・思いに共感すること
(2)患者様と信頼関係を築く第1歩となること(いきなり強い信頼関係は難しい)
(3)患者様から医院が得たい情報を得ること


この3つに焦点を当てて、初診カウンセリングを行ってみてください。

初診カウンセリングに慣れてくると、マンネリ化してしまう危険性があります。TCにとっては何度も同じカウンセリングを行うことになりますが、患者様にとっては始めての体験です。そのことに気をつけて、1人1人、ていねいに初診カウンセリングを実施しましょう。がんばってくださいね。

質問1:主訴の訊き方
質問2:主訴以外の悩みを訊く
質問3:お口の悩みでどんな不都合があるか?
質問4:「理想のお口」を知る
質問5:患者様がやってほしくないことを知る
質問6:当院を選んだ理由
質問7:患者さんが期待していることを訊く

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