

第4期 第3回 開催レポート
2012年4月25日・26日、歯科医院スーパーTC育成塾第4期 第3回が開催されました。今年も北海道から九州まで200名以上の方が参加された第4期もついにフィナーレを迎えました!

開始15分前にはほぼ全員が復習しています
ハイタッチ後、すぐさま復習を始める皆さんが多く、会場内は静かな熱気に包まれます。最終回も前回と同じように開始直後にテストが待っているからです。通常の業務を行いながら、家庭をお持ちの方は家事も持ちながら、さらにTC育成塾の勉強と実践(宿題)をこなしてきたわけですから、「合格して修了したい!」という気持ちはとても大きいことでしょう。
テストの15分間は皆さん真剣です
午後1時になるとすぐに終了認定テストが始まります。範囲は「前回のテキストすべて」。セカンドコンサルと補綴コンサルについて学び、実践しなければ(少なくともロールプレイ)合格するのは難しいものです。知識と実践が結びついていないと答えることができない問題もあるからです。そして、テストの後は全員が「やりきった!」という表情を見せてくれます。
第1講座
エッセンスを伝えるため五島も真剣
テストの後はそのまま第1講座に突入。第1講座は提出された優秀な宿題の紹介です。TC育成塾のすごさの1つは「他院のTCの様子を知ることができる」ことです。宿題をやりっ放しではなく、優秀なものが冊子にまとめられているので、「こういうやり方があるんだ」「こういう説明の仕方を取り入れていみよう」と学ぶことができるのです。
みんなチャレンジ精神に満ちていて前向きです
さらに、今期は第1講座のあとに新たに作成した課題を使ったロールプレイを行いました。優秀な実践事例で学んだことをすぐに使ってみてほしかったからです。突然のロールプレイにびっくりした方も多かったかと思いますが、場合によっては「急患にいきなり補綴コンサル」ということもありますから、ぶっつけ本番で度胸をつけることも大切です。
第2講座
医院が1つになってこそTCが活きます
続いて第2講座も五島が「補綴コンサルの効果を高める」というテーマでお伝えしました。補綴コンサルはTC1人の技量だけで完成するものではありません。医院全体のシステム、仕組みとして考えていくことが大切です。そのために何をすればいいのか、どんなツールを作っていけばいいのか、五島の経験と豊富な他院の事例を交えながら進めました。
学んだことをすぐ使うという姿勢が大切ですね
普段の補綴コンサルやインプラント、矯正、全顎的症例のコンサルにも使えるスライドを紹介し、患者様が納得して治療を選択していただくためのツールを紹介したところで、最後のロールプレイを行います。患者役の症例も難しくなり、これまで勉強したことがすべて試される内容でした。
第3講座
休憩時間は情報交換の時間でもあります
第2講座終了後、楽しい休憩時間を過ごした後は、河合から「補綴コンサルの質を高める」というテーマで第3講座を行いました。補綴コンサルを行う上でのドクターとの打ち合わせの質を高める方法、患者様の感情の動きに沿ったカウンセリングの方法、様々なケースごとの対処法について「TCの極意」をすべてお伝えできたと思います。
にこやかですが、全身全霊で講義中!
TC業務を行う時間がほぼないような医院から、じっくり補綴コンサルができる医院、また補綴コンサルをやったことがない医院など様々な状況の医院のスタッフの方が全国から集まりますから、いろいろな状況に応用できる内容を作りこんでいます。TC育成塾が終わってからが本当のスタートといえるでしょう。すべてをクリアして修了証を手にした皆さん、これからもがんばってください!


歯科医院スーパーTC育成塾第4期 第3回に参加された方の感想
スマイルよしだ歯科 TC 野村 和泉 様

愛知県 香流歯科医院 受付助手 伊藤 恵美奈 様

神奈川県 ふれあいの丘デンタルクリニック 受付・アシスタント・TC 楠元 綾香 様

M県 S歯科医院 歯科助手 Y・K 様

京都府 医)あゆみ歯科クリニック DH 三澤 恵美 様

岡山県 クリスタルデンタルクリニック 小幡 友美 様

福島県 あんどう歯科医院 助手・TC 太田 弘美 様

