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2017.09.28 TCも基礎・基本は大切!

先日、ある歯科医院からハガキが届いていました。基本、仕事はメールのやり取りですし、あってもFAXで、ハガキはめったに来ません。見てみると、お礼状でした。

内容は「患者紹介してくれてありがとう」というものです。実を言うと、まったく覚えていません…(スミマセン)。しかし、こうやってお礼を言っていただけるのは嬉しいものです。お礼状そのものをここにアップできませんが、イメージとしてはハガキの裏面に

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集合写真

お礼メッセージ

医院名・住所
が書かれているという王道のお礼状です。
集合写真はもちろん笑顔。素晴らしい。メッセージ部分は手書きです。実際にお礼状を出す場合、一筆でも手書きの部分がほしいですね。それは「心と時間を込めてお礼をしている」という気持ちをハガキに載せられるからです。
「紹介ハガキなんで当たり前じゃん」と思っているならば、それは基礎基本がちゃんとできているからいいのです。しかし、多くの歯科医院でこういう基本がなされていません。最初はやっていても、1度忘れてしまって、そのままずるずる習慣がなくなっていったというパターンが多いです。
さて、TCに関してはどうでしょうか?

初診カウンセリングが変に短くなっていませんか? カウンセリングシートどおりにやれば5分以内に終わるということはまずないです(もちろん、話したくないという患者さんの場合は除く)。最近、そういう例をちょくちょく見かけます。

時間がない、というのはわかりますが、時間がなくてさらっととしけ聞けないというなら他の歯科医院と同じです。なんの差別化にもなりません。もういっそのことチェアサイドのほうがましでしょう。

時間をとってカウンセリングするためには、診療室内のスタッフの協力が必要です。カウンセリングが終わった後、まとめるために時間がかかりすぎていませんか? 話しながらメモをしていって、まとめる時間をかけないように効率化しましょう。カウンセリングルームにこもっていたら「なぜ早く出てこないのか」と信頼を落としてしまいます。

どうしても書く時間が別にほしいなら、これも他のスタッフの了承を得ましょう。患者さんとの信頼関係も大事ですが、TCには他のスタッフとの信頼関係も重要です。それがなければ、不満がたまってしまいます。常日頃から感謝の言葉を述べる「ありがとう運動」を心がけましょう。これがTCの基本です。

忘れずにいてください。

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