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TCのQ&A

2016年04月08日[]
モチベーションが低い患者様に対するTCの態度と姿勢(2011.06.21追加)

T歯科医院 Hさん

とにかく今の痛みが治まればいい、というお考えの患者様に対してどのように会話を膨らませていけばいいのかとても戸惑います。主訴でおっしゃっている以外の歯も、明らかにボロボロなのですがご本人は気にしている様子もなく、カウンセリングも短い時間で終わってしまいました。早く終わらせてくれないかな...という雰囲気をだされると、こちらも焦ってしまいます。そんな患者様に有効なアプローチ法などがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

回答

「モチベーションが低く、あまり真剣に答えてくれない患者さんにどうするか」「ダツリだけで初診でいらしたとき、それ以上話を膨らませることができない」など、同じような問題を抱えている方がいらっしゃいます。

このような患者様には、口腔内写真を見せてあげる、顕微鏡を見せてあげるなどして、できるだけ客観的な状況をビジュアルに見せてあげてください。中には、ここでハッキリと「自分は相当悪くなっている」とわかってくれる患者様もいます。もちろん、それでもわかってくれない患者様が多いでしょう。

私の場合、明らかにモチベーションが低い人には「今回は痛いところだけの治療で結構ですよ。でも、今日ここでお話することは、●●さんの2年後、3年後など、将来にとって大事なことなので、とりあえず聞いてほしいんです。よろしいですか?」と伝えてから話をしていました。そうすれば、数年後、また悪くなってから来たときに、やっと真剣になってくれる人もいるからです。このセリフで大切なことは専門家の立場として、堂々と言うことです。

ここで「私なんて専門家じゃないし…」と思う必要はありません。患者様より確実に知識があるわけですし、歯科医院で働いている専門家として見えます。だから、大切なことを自信を持って伝えましょう。伝える自信がないなら、自信を持って説明できるまで勉強や練習をすべきです。

残念なことに、近道や魔法のような方法はないのです。TCとして、やるべき大切なことをしっかりと行いましょう。やるべきことをやって、患者様が理解を示してくれないのなら、仕方ありません。笑顔で次の患者様に向かいましょう。

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