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TC育成塾 ブログ

2015.06.29 久々に治療の患者になってみた(1)

3~4ヶ月に1度の頻度でクリーニングに行っているのですが、先日、久しぶりに治療として歯科医院に行きました。左側の奥歯でものを噛むと、たまにしみるような、痛みが走るような感じになったからです。


なんでかな~と思ってコンサルティング中に少し先生に見てもらったら「左下6番が欠けている」とのこと。意外。そこで、休みに自宅近くの歯科医院を探して行ってみることにしました。


実際、患者として歯科医院を探すのは難しいことだと再認識。検索しても、それほどホームページで主張しているところがない…。ほとんど院内や先生やスタッフの写真がない。何をやっているのか、他院との違いはどこか、わからない…。もったいにないですね。


「これでは選べない!」とグチをこぼしつつ、がんばって探して1つ決めました。引っ越してきた人とか、近所に知り合いがいない人はこうやってがんばって探しているんだなと、患者さんの苦労を知ることができたのはよかったかもしれません。


自宅近くにある歯科医院はホームページで主張をあまりしていなかったので、「清潔感」で選んでみました。まぁ、直観です。だって、決め手がないので。電話をし、予約をした時点での印象はまあまあ。もうちょっとパリっとしてくれてもいいなと思いつつ、優しい感じはあったので、ちょっと安心。


で行ってみました。


続きは次回!(せっかくのネタなのであと1回引っ張ります)

2015.06.25 TCが定期検診をアップするためにできること(1)

TCの大きな役割として、自費治療の情報を伝えて患者様が適切な治療法を選択しやすくする、というものがあります。このために、一生懸命、TC育成塾で学ばれている方も多いです。しかし、TCの役割はそれだけでは、もちろんありません。


自費の補償の条件として「定期的に検診を受けること(間隔は様々でしょうが)」としている医院も多いかと思います。また、補償の有無に関係なく、定期検診を受けてほしいという気持ちが医院の皆さんが持っているはずです。


そうなると、TCの大きな役割のもう1つは「定期検診の大切さを伝えて、定期的に来院していただくこと」になります。


とはいえ、なかなか定期的に来ていただくことは難しい、と感じている人も多いでしょう。ちょっとここでおもしろいデータを見てみましょう。もし医院に『クインテッセンス』2015年5月号があれば、見てください。「定期受診を中断する理由」という特集があります。


全国2500名ほどにアンケート調査をしたデータです。定期検診を受けたことがある人は全体の「2人に1人」いるそうです。およそ50%。けっこう多いですね。この中には定期検診を受けたことがあるけれど、中断したことがあるという人も含まれています。


その「2人に1人」のうち、ずっと定期検診を続けている人は「3人に1人」いるそうです。全体で見ると「6人に1人」になります。およそ17%。かなり減りました。この「6人に1人」の患者様をいかに増やすのか、が鍵になります。簡単なチャレンジではないです。衛生士さんとも協力しないといけないでしょう。また、定期検診アップを衛生士さんだけの仕事にする必要はありません。


このヒントはまた次回!

2015.06.16 今年もTC育成塾が無事終わりました!

先月(2015年5月)の下旬、無事、TC育成塾第7期の最終回を迎えることができました。
いつもの開催レポートは後日にアップする予定です。

今年度も200名を超える多くの方に
大変だけれど実力がつくプログラムに参加いただけました。
盛りだくさんの講座内容にどれだけの方がついてきてくれるか、
毎年ドキドキするのですが、今年もがんばってくださいました。

開催レポートの前に、
今年参加された方の声をご紹介します!

—————-
このセミナーに参加することが出来、本当によかったです。
自分自身忙しく、このセミナーを乗り切れるか本当に心配でしたが、
全3回終えて、達成感・多くの宿題をやったり
実際にコンサルしていけたことへの満足感は本当に大きいです。

現状に満足せず、日々勉強し(もちろん本もたくさん読み)、
今回の第3回の内容もコンサルに取り入れて、
スーパーTCになれるよう、力を注いでいきたいです。

講師の五島さん、河合さんの講座は非常に分かりやすく、
言い回しも例えなどをたくさん出してくれて分かりやすく、
とても勉強になりました。

日々疲れていて眠くなりがちな私ですが、
一度も眠くなることなく、前のめり気味に受講できたこと、
きっとそれだけ充実した内容だったのだと思います。

本当にありがとうございました。
また地域一番実践会の他のセミナーがありましたら参加して自らを高めていけたらと思います。
その際はどうぞよろしくお願いいたします。
—————-

2015.05.21 年齢別に自費のなりやすさはあるか?

来週から始まるTC育成塾 第7期の準備をはじめました。早いもので、もう第7期の最終回ですね。すでに提出された宿題はチェック完了しています。皆さんの宿題はボリューミーなので、読むほうも必死です。

毎年思うのですが、全員分の宿題を紹介したいくらい。でも、紙面の都合で本当に厳選したものだけが掲載される予定です。

さて、前回は女性と男性で自費のなりやすさに関連はあるか、というテーマで書きました。今回は年代で調べてみようと思います。おそらくTC業務をしていると、若い方の自費は少なく、50歳以上のとか、比較的中年以上の方が自費をしている印象があるかと思います。

もちろん、医院のある地域によって変わってきますが、平均的な場合を考えてみましょう(ありえないけど)。20代から60代以上まで各100人を集めたデータが手元にあります。これを見てみます。


20150521_.PNG

年代ごとの自費割合を見ると、どの年代もだいたい10%くらいになっています。この表から、どの年代でも、10人に1人くらいは自費治療を選ぶ、という結果が得られます。

これは普段の感覚とは異なる結果です。オンラインの調査で、どんな自費を選んだのか、金額はどれくらいのなのか、まではわかりません。肌感覚とは違いますが、やはり10人くらいに1人というのは1つの目安になりますね。

2015.05.20 自費治療を選ぶ人に性別は関係ある? ない?

TC業務をやっている人は感覚的に分かると思いますが、基本的に自費は女性の方が男性の方より多く希望されます。先日、ある歯科医院で4ヶ月分の「自費になった患者様リスト」を確認していると、8割以上が女性でした。

ちょっと極端な例かもしれませんので、他の手元にある500人分のデータを見ると、次のように保険と自費はわかれます。

   保険 自費
女性 253 39
男性 195 13

上のデータを見ても、女性のほうが男性より自費が多そうですね(実際、このデータを統計分析すると、性別と治療種別には関連があることがわかります)。ちなみに、男女別で自費になる人の割合を計算すると、女性 13.3%、男性 6.2% です。

なお、全体だと 10.4%。つまり、10人に1人は自費を選びました。これを基準にすると、TCが買うセリングをしている場合、10人に1人より多く自費に選ぶという結果を目指さねばなりません。皆さんの医院はどうでしょうか? 自費率にだけ見るのではなく、自費を選ぶ人の割合にも目を向けると、また違う目標ができるかもしれません。ぜひカウントしてみてください。おすすめです。

もちろん、TC業務は営業ではないので、数字だけにとらわれるのは本末転倒です。しかし、自分の説明がうまく伝わっているかどうかのある程度の目安として役立ちます。

2015.04.24 歯科医院に対する感情はプラス? それともマイナス?

Yahoo! のリアルタイム検索を使うと twitter の検索ができます。そのときにおもしろいのが、「感情」投稿されたつぶやきの感情もいっしょに表示されることです。

twitter を使っている人は若い人が多いようです。でも、歯科医院に対するイメージはそんなに年齢層で変わるものではないと思いますので、少しリアルタイム検索でチェックしてみます。まず「歯科医院」「歯医者」「歯医者さん」で調べてみました。「感情の割合」を見てください。


「歯科医院」だとプラスとマイナスはだいたい同じくらい。
sikaiinn.PNG


「歯医者」でもだいだい同じ。
haisya.PNG


「歯医者さん」になるとプラスの感情の人が半分以上になります。
haisyasan.PNG


「さん」は親しみをこめて使っているから、プラスの感情の割合が多くなるのかもしれません。


ところで、歯科医院に行く目的はたいてい治療であることが多いです。なので、「治療」というキーワードを含めるとどうなるかも調べてみました。


「歯科医院 治療」だとマイナスが少し多い。
sikaiintiryo.PNG

「歯医者 治療」だとマイナス感情が多い。
haisyatiryo.PNG

「歯医者さん 治療」だと少しプラス感情が大きいです。
haisyasantiryo.PNG

まぁ、人間だって呼び捨てにするときより、「さん」などの敬称をつけているほうが、その人に対してプラスの感情があるのでしょうから、自分の医院にいかに親しみや敬意を持ってもらえるかが大事そうです。


親しみについては日頃のコミュニケーションや取っつきやすさを大切にしている人は大丈夫です。敬意は「ここはやっぱりすごいな」と思ってもらえることなので、知識や所作振る舞いが大事になってくると思います。


やはり、毎日研鑽ですね。

2015.04.07 患者様との知識ギャップを埋めていますか?

いよいよ明日(2015年4月8日)から、TC育成塾 第7期 第2回が始まります。本当に多くの宿題が出たので、今年もホッと一安心です。第2回はセカンドコンサルと補綴コンサルの基本をお伝えする予定です。


セカンドコンサルはいちばん取り組んでいる医院が少ないです。初診カウンセリングと補綴コンサルの重要性が直感的にわかるのに対し、セカンドコンサルはわかりづらいし、目に見えた効果がすぐに感じにくいのが原因だと思います。


セカンドコンサルは患者様と長期的な関係を築くために必要です。予防・定期管理を大切だと思っているところはしっかりと実施してほしいと思います。


医療のような専門サービスにおいて、患者様との知識ギャップは大きな問題です。医院側が「予防が大切だ!」と思っていても、そういうことを伝えていなかったり伝えていても伝わっていなかったりすると、患者様は定期的に来ようとは思いません。


その知識のギャップを埋めるために行うのがセカンドコンサルです。時間が確かにかかりますが(それでも20~30分あればいいです)、しっかりと行えば成果が出るものです。


その方法を明日からしっかりと学んでいきましょう!

*    *    *
さて、最後にTC育成塾受講中のコツをお伝えします。できれば「付箋紙(ポストイット)」を持ってきてください。コンビニでも百円ショップでもすぐに買えます


当日はマニュアルを見たり、資料を見たり、本文を見たりとテキストの中を移動しますからページをめくるのではく、付箋紙を貼り付けて、付箋紙を目安にテキストをさっと移動できたほうがストレスが減ります。


付箋紙は何かを学ぶときに便利なので、常備しておくといいですよ。

2015.04.03 TC育成塾 第7期 第2回 ただいま準備中!

皆さんからの宿題が届いて、今週頭に全員分の宿題を読み終わったところです。下の画像ではボリュームがわかりづらいかもしれませんが、実際はこの2.5倍くらいの量が届きます。


s-DSC_0294.JPG


多くの方が一生懸命、書いて提出してくれるので読むほうも必死です。夜を徹して読んでいきます。読んでいて「これは他の参加者にも読んでほしい!」というものを集めて、1つの冊子にします。さっき(5分前)にできあがったのが下のものです。


s-DSC_0337.JPG


毎年、採用基準が厳しくなっているかもしれません…。自分の目が肥えたというのもありますが、参加者の皆さんのレベルが上がっているのが本当の理由だと思います。


本当は全員分を掲載したいのですが、そうするとタウンページ5冊分くらいの分量になってしまいます…。今年も泣く泣く選定をして、2in1などに圧縮して冊子を作成しました。


なお、掲載されていないからといって落ち込まないでください。「これは甲乙つけがたい」というものが多かったです。最終的に選んだ基準は「他の人が読んで役立つか」「実践の結果、効果がしっかり書かれているか」「反省、改善が書かれているか」にしました。


当日の会場で配布します。とっても価値ある一品ですので、さらっと読むだけでなく全部を読み通してほしいと思います。はじめはさらさらと通し読み、気になるところには付箋紙をはる。そして、2回目はその付箋紙のところだけを集中して読めば効率がいいですね。


それでは、当日、お気をつけて起こしください!

2015.03.28 あなたの説明はどのタイプ?

質問(説明)の方法を3つにわかりやすくまとめたページを見つけました
そのページでは質問の仕方を

構造化インタビュー
半構造化インタビュー
非構造化インタビュー

の3つにわけて考えています。
少し言葉が難しいので、もう少し優しい言葉で説明すると
次のようになります。

●答えが1つに決まっている(クローズド)タイプ
「保険にしますか? 自費にしますか?」という質問を
ダイレクトに使っている人は少ないと思いますが、
これに近いことはよく耳にします。

例えば、
「保険外ではオールセラミックとメタルボンドというのがあって、
 保険だとコレになりますね。値段はそれぞれこうです。どうされますか?」
というもの。

これだと患者様が選ぶ基準がわからないし、
考えるのは面倒なので「じゃあ保険で」となりやすいです。
自費の説明ではやっていはいけない質問です。

なぜ自費がいいのか、判断する基準をきちんと説明し、
さらに、患者様に自費を選ぶ理由を思い起こす必要があります。
選ぶ理由を引き出すには、次の質問がいいでしょう。


●答えは1つではないけれど、だいたいの傾向が決まっているタイプ
「理想のお口の状態は何ですか?」とか
「治療が終わったら、どんなお口になりたいですか?」という質問です。

特殊なケースを除き、だいたい質問の答えは決まっています。
しかし、1つではありません。
多くの場合、もうむし歯になりたくないとか、歯周病の進行を防ぎたいとか。
いまよりは良くなった状態を伝えてくれます。

このタイプの質問は必ずやってほしいと思います。
説明するあなたも、患者様によい治療を受けてもらって
できるだけ長い間健康でいてほしいと思っていますよね。

それならば、きちんと患者様にこのような質問をして
自費を選ぶ理由を話し合いましょう。


●答えは自由(オープン)タイプ
いわゆる「コミュニケーションをしましょう」と言われる場合はこのタイプ。
話題も答えも自由。
天気の話題、好きなものの話題、お子さんの話、テーマはいろいろです。

時間があったり、専属のTCがいたりするとやりやすいです。
兼任だとなかなか時間的に厳しいですね。
しかし、チャレンジはしてほしいです。

ちょっとしたコミュニケーションの積み重ねによって
患者様との信頼関係を築き、自費やリコールや新患紹介につながるからです。

ぜひがんばってください!

2015.03.11 【第7期参加者の方へ】宿題は順調ですか?

今年のTC育成塾 第7期がスタートして2週間が経ちました。当日はあまりよい天気ではなかったですが(東京会場は雨)、参加していただいた皆さんはとても元気だったのが印象的です。


s-DSC_5615.jpg
大阪会場の様子です。関西のノリが嬉しいですね。

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東京会場の様子です。大阪に負けないくらい元気でした。

すでに当日のセミナー開催レポートをアップしてありますので、ぜひ当日の「アツさ」を思い出すために、ご覧ください。来年以降の参加をお考えの方も、当日の雰囲気がよくわかりますので、ご参考にしてください。


さて、参加された皆さんは宿題は順調でしょうか?


本を読むのに慣れていない人にとっては、いちばんたいへんなのは読書感想文かもしれません。普段、本を読み慣れていないと読書感想文は書きづらいものです。「大人の読書感想文」は「●●がよかったです」という、本当の感想を書くものではありません。


読書感想文は「読書(して実践してみた結果についての)感想文」という意味です。ですので、締め切りギリギリに読んで読書感想文を書いては、読書の効果が半減してしまいます。


せめて締め切り提出の1週間くらい前に読み終わって、「これをやろう」と決めたことを実践してください。そして、実践した結果を書いてください。そうすれば、立派な読書感想文が書けます。


本を読むときは、太字や興味のあるページが読むのがコツです。教科書ではないので、すみずみまで読む必要はありません。「ぜんぶしっかり読みました。でも1つも実行できません」より「ぜんぶは読み切れていないが、読んだ中で1つ以上実践しました」のほうがいいです。


どのように読書を初診カウンセリングやTC業務を実践すればいいのかは、テキストの後ろにある過去の先輩による優秀な宿題を参考にしてください。


では、締め切りまでがんばってください!

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